畳職人のかっこよさ、畳作りの体験として、畳製作キットを発案しました。
縁を布や手ぬぐいに変更することにより、カラフルでオリジナルな畳小町がつくれます。(現在は色落ちの問題から樹脂表に変更しております。)
畳キットと必要な道具
キットには畳の芯材、畳表、縁、縫い糸、シールが付属しています。
ハサミ、ホッチキス(ステープラ、がっちゃんこ等)、両面テープ、針を用意してください。
針で畳表と縁を縫い付けます。畳表には針より少し小さな穴があいているので、縫っている感覚が伝わります。
縁の位置あわせが失敗すると、縁が斜めに縫いあがってしまうので注意が必要です。
畳芯材に縁を縫う作業が「畳」を作っている、という気分にさせてくれます。
縫い上げたあと、いくつかの工程を経て、最終工程で縁を綺麗に折り仕上げます。
この縁納めの工程は非常に仕上がりに影響を与えます。
もうすぐ完成です。最後だからといって気を抜かないように。
完成です!!角をきちんと仕上げるのがこつとなっています。
縁を変えれば見た目も違った畳が出来ます。
※社長が講師でいくと色々な雑学が聞けます。畳の話だけではないのがまた面白いです。
畳小町作成の想い
上質な畳は職人さんの手によって藁床(waradoko)と畳表(tatamiomote)を畳針で縫って作られていました。
昔はまその職人の姿を見て「かっこいい」と感じていました。
そしてそのかっこよさを伝えたい、という社長の思いがこもっております。
針を用いて一山一山心をこめて作り上げる畳。 自分だけのオリジナルな縁を縫った畳。
大人も子供も夢中になれるそんな体験キットとなっております。
本製品は誰でも簡単に作成可能ですが、作り方をきちんと聞かないと仕上がりに差がでる体験キットです。
折り紙を折るように一つ一つの工程に意味があり、集中力が高まるキットとなっております。
小学生から大人まで様々な年代を対象に今まで、体験キット講習開催を行ってきました。
自分の手で畳を作る!そんな体験いかがでしょうか?
あいまに縁で遊ぶ男の子。こんな体験も出来ちゃいます。